| 店長の奮闘記 |
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| ＊子宝研究会の会合に出席してきました＊ |
| ★子宝研究会の会合に出席してきました★ |
４月４日、博多にて子宝研究会の会合に出席して来ました。
たんぽぽ茶ショウキＴ－１の産みの親である、医学博士の邵輝先生による公演が行われました。
邵輝先生はこの度、カリフォルニア州サンディエゴに「アメリカ不妊センター（仮称）」を英ウイメンズクリニック塩谷院長と共同で開院される事になったそうで、大変お忙しいスケジュールの中での公演となりました。
この「アメリカ不妊センター」はファイザー製薬とスタンフォード大学の支援を受けての設立と言う事で、なんともスケールの大きな話ですね。
公演のお話は、今とても問題になっている「卵子の老化」に対してのショウキＴ－１のアプローチの事から、現代人の食生活やストレス社会による卵子・精子への影響、ホルモン剤の影響など深刻な話題から、男の子女の子の産み分けの話など様々な事についてでした。
この中で、技術は発達しても人工授精の妊娠率はたったの約７．６％である事や、精子・卵子は以前は射精・排卵後に生きている時間は約３０時間と言われていたものが、現在では生活スタイルの変化や高齢化などにより約６～８時間しか生きていなくなった、と言う事や、一部のお豆腐やチーズなどが精子に悪影響を及ぼしている事、ニンニクが精子を殺すなど意外なお話も飛び出しておりました。
この度私の薬剤師としての薬・漢方に関する知識とは別に、日本で実際に診察もされている医学博士邵輝先生の視点からの興味深く熱いお話を聞けた事は大変有意義でした。
当店に御相談頂いているお客様に、少しでも良い情報をフィードバックさせていただければ幸いです。
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| ＊漢方療法推進会「火神派」のアトピー治療についての講習会＊ |
★漢方療法推進会「火神派」のアトピー治療についての講習会★ |
漢方療法推進会「火神派」のアトピー治療についての講習会に行ってきました。
岡山市での講習会で、ちょうど梅雨の間の１日のみ晴れた貴重な日でしたので、朝早く出てのんびりドライブも兼ねて車で行ってみる事にしました。
山口市から岡山市へは、近くもなく遠すぎる事もない距離だと思っていましたが、歳と１８年落ちのボロ車のせいか、夜帰ってきた時には私の腰は悲鳴をあげていました・・・。（気持ちは２０代のノリでしたが身体は正直です。悲）
さて、近年益々増えていると言われているアトピーですが、病院でもなかなか根本的な処置が無く苦しんでおられる方が多い病気です。
現代医学的には免疫異常という事で捉えられているアトピー症状ですが、漢方的な捉え方ではアトピー治療は少し違ったアプローチになります。（もちろん免疫異常も大切な事ですが）
シンプルに「まず、強い肌・身体を作る」という事です。
アトピーが強い肌を作る事で簡単に治るとか、そんなに簡単な症状で無い事はもちろん承知していますが、身体を根本から強くして、肌に良い栄養素をしっかりと補い、身体の代謝を高める事により、アトピーの症状に対してある程度負けない肌を作り、肌を健康な状態にする事は出来ます。
アトピーの場合、最終治療目標がどこにあるのか？というのが難しい所だと思います。
人によってはそれが「当面の痒み・赤みが治れば良い」であったり「もう二度と再発しない状態」であったり様々だと思いますが、私は「身体・肌の状態を高めて、アトピーの原因である外的要因に負けない状態を整える事・又その健康的で強い身体・肌の状態を維持する事」だと思います。
人間だれしも風邪をひいたり治ったりする事と同じで、アトピーもまた体調の悪化・環境の変化などにより、良くなったものもまた再発する事はありますが、良い状態をなるべく保ち、より良い身体にしていく事は漢方・自然薬により可能です。
前置きが長くなりましたが、この度の講習会の議題でもある「火神派」の理論は、今までの漢方学・中医学とはまったく違った理論でアトピーや他の身体の疾患を捉え、また当店においても良い治療結果を出して来た理論です。
この講習会においても、全国の漢方療法推進会の薬局の方々から多数の良い結果報告がございました。
当店でも、この火神派理論を取り入れる前からアトピーの方々には良い結果はたくさん出ておりましたが、今までの私の処方・理論にこの火神派漢方を加えて患者さんにお飲みいただく事で、より早く症状の改善状態がみられる様になりました。
私は以前よりアトピーでよく使われる黄連解毒湯・消風散・十味排毒湯などの漢方処方は以前よりまったく使用しておりませんでしたし、患者様におすすめする事もございませんでした。
それはこれらの漢方が「皮膚表面の熱を冷やす」「皮膚の毒素を出す」「皮膚に好転反応が出ると良くなる」という主に皮膚表面の症状しか診ていない処方だと理解していたからです。
解毒代謝は身体全体で行うものであり、好転反応という物はアトピーにおいては、ステロイドを中止する事により抑えていた炎症が一時的に抑えられずに出る事はあっても、本来の意味での好転反応はあまり出ないですし、好転反応が出ないと良くならないという事は無いと思います。
火神派漢方の良い所は、これらの様に皮膚表面のみに捉われない漢方処方として大変優れていると私は思っておりますし、この度の講習会ではそれを再確認させて頂く事が出来ました。
アトピー・乾燥肌・にきび肌などでお悩みの方は、ぜひ御相談下さい。
追加：長時間のドライブで悲鳴を上げた私の腰は、漢方を服用して次の日にはなんとか良くなりました。（腰痛持ちの私は、漢方を飲まないとかなりつらい状態が４日くらいは続きます。）
この漢方も火神派の理論に基づいた漢方で、腰痛持ちの私には欠かせないものです。
火神派漢方はアトピーだけではなく、他の症状にも応用可能なのです。
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★６月３日（日）岡山でプラセンタ（紫河車）の勉強会に出席しました★ |
古くからプラセンタを作っている「ビタエックス薬品工業」さん主催の会。
この会社は古くからプラセンタの研究・開発を続けている会社で、この会社の作るプラセンタの品質はとても良く、私も日々のお客様の治療・健康増進に使用させていただいております。
（プラセンタ製剤はその製法・使用部位等によりかなり製品の質が変わってきますので、同じプラセンタを謳っている物でもまったく別物と私は思っております。）
プラセンタの開発は戦後間もない頃で京都大学の医学博士により、当時の妊産婦の体調改善や母乳分泌改善・新生児の死亡率改善の為に製品化されたそうです。
プラセンタは栄養素を豊富に含み、体のホルモンバランス・免疫系・神経系などの調和をとる働きを期待されます。
頭痛・口内炎・胃の不調・肩こり・筋肉の疲労や痛み・ケガ・更年期症状・冷え・肌荒れ・乾燥肌・アトピー肌・うつ。眠れない・神経不安・目の疲労・耳なり・めまい・鼻炎・性欲低下・前立腺の肥大など。
この勉強会で少し気になった業界の裏事情？ですが、最近はやりの「低分子コラーゲン」について、まだはっきりとは解らない様ですが、発がん性などが疑われるのではないか？と言われているそうです。
以前より私は「コラーゲンを飲むよりもプラセンタを飲んだ方が良い」と皆様にお伝えしておりましたが、それは、コラーゲンに含まれる栄養素はわずかで、プラセンタにはそれらのすべての栄養素が含まれさらにそれ以上のバランスの栄養素がプラセンタには含まれているからです。
ですが、昨今問題となっているのは吸収をよくする為と謳い低分子化されたコラーゲンで、この低分子化された事により、発がん性が発生する可能性があるかも？と言う事なのです。
ただし、これはまだ確定の話では無く、又この様な医学の話はある日ころっと覆る事もよくある事ではありますが、以上の様な事からあえてコラーゲンを飲む必要はあまり無く、それ以上の栄養素を含むプラセンタの方がより有効で様々な症状にも良い、と改めて思いました。
現在当店では、肌荒れ・アトピー・美白・更年期の症状・気うつ・眠りの質の改善・妊娠・出産・母乳の出を良くする・めまい・耳鳴り・体力低下など様々な症状の方々にプラセンタ＋漢方を御飲みいただいて、皆様よりとても良い評判をいただいております。（西洋医薬品では対症療法しか処置が出来ないような症状の方におすすめしております。）
西洋医薬品の様な強い効き目では無いですが、薬では出来ない身体の基本を整える為の栄養素を豊富に含み、尚且つそれらのバランスを整えてくれる現代人に必要な良い製剤だと思います。 |
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| ＊2009.09.07 お灸講演会＊ |
| ◇◇お灸講演会◇◇ |
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９月１日に当店で、大阪の鍼灸師の先生によるお灸講演会が行われました。
前回７月にもこの先生による講演会をさせていただきましたが、お客様には大変御好評をいただき、席が足りなくなるほどでした。
この度は「前回もう少しじっくりと聞きたかった」「前回聞き逃したからもう一度」と言うお客様の声をいただき、時間に余裕を持ってお一人づつに、それぞれ気になる症状に合わせたお話、ツボの説明、実演をしていただきました。
さらに店頭で簡単に使用でき、お客様一人でもお灸が出来る「ショウキ温灸器」を使い、実際にお灸を体験していただきました。
この温灸器は、もぐさが直接肌にふれず、火傷の心配などもない便利なお灸器で、普段なかなか自分では出来無い頭頂部のツボ（百会・ひゃくえ）・首の後ろのツボ（大椎・だいつい）などの、身体を温め血の巡りを良くするツボや、ストレスを緩和し眠りなどを良くする耳のツボ、などを体験していただきました。
この耳に直接温灸器をあてる方法には、私も少しびっくりしましたが、一緒にやってみるとこれが結構気持ちいいんですね。これはおすすめですね。皆様もとても気持ち良さそうでしたよ。
次回講演予定はまだ決まっていませんが、御興味の方は店頭にてお尋ねくださいませ。 |
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