クラシエ 抑肝散加陳皮半夏(よくかんさんかちんぴはんげ)(第2類医薬品)
■「抑肝散加陳皮半夏」は、漢方の古典といわれる中国の医書『保嬰撮要[ホエイサツヨウ]』に収載され、「抑肝散」という元々小児の癇、ひきつけに用いられている処方に、我が国での使用経験から半夏と陳皮という生薬を加えて、成人にも適応するよう工夫された薬方です。
■神経がたかぶるものの神経症、不眠症、小児夜泣き、小児疳症に効果があります。
【効能・効果】
■体力中等度をめやすとして、やや消化器が弱く、神経がたかぶり、怒りやすい、イライラなどがあるものの次の諸症:神経症、不眠症、小児夜泣き、小児疳症(神経過敏)、更年期障害、血の道症、歯ぎしり
(注)「血の道症」とは、月経、妊娠、出産、産後、更年期など女性のホルモンの変動に伴って現れる精神不安やいらだちなどの精神神経症状および身体症状を指します。
【用法・用量】
次の量を1日3回食前又は食間に水又は白湯にて服用。
●成人(15才以上)・・・1回1包
●15才未満7才以上・・・1回2/3包
●7才未満4才以上・・・1回1/2包
●4才未満2才以上・・・1回1/3包
●2才未満・・・1回1/4包以下
|